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2006年 08月 03日
流水プール、といえば深さも一定で子供と一緒でも先ずは安心という先入観がありましたがましたが、裏切られる結果になりました。7月も最後の日午後、埼玉県の市営プールで水流用の吸水口に小2の女の子さんが吸い込まれ死亡するという事故が起きてしまいました。
私は現在まだ小さな孫と一緒に出かけることが多いのですが、注意が欠けていた面もありそうなので反省も含め、私の子供時代まで振り返って気が付いたことをご参考までに書いてみることにいたしました。あくまでも私の経験と気になっていた事項なのですが、もろもろ用心しすぎることはないと思いますのでもの申すしだいです。 海で。 ●土用波にご注意。8月も過ぎると波静かな海岸で突然、「台風の余波」が来ることがあります。「土用波」という言葉事態、あまり見聞きすることもなくなりましたが十分に注意する必要があると思います。浅瀬で遊んでいたのが大波で沖にもっていかれ、足が立たなくなってあわてた記憶があります。 海岸固有の潮の流れが有り、気が付かないうちに遊泳禁止外にいる、という現象にもご注意ください。「遠浅」な海岸が海水浴場になっていることを期待したいところですが、なんといっても大自然の一部で、浅瀬のはずが土用波で深くなってしまうこともあります。 川で。 ●カーブの外側が深い。子供の頃、カーブの内側の浅いところから向こう岸に渡ろうとしたら深みにはまり、慌てたということがありました。砂利を採掘した穴が増水して見えなかった、ということは現在でも下流の方ではあるようです。いずれにせよ川では泳がない方がよさそうです。 ●「放流」にご用心。上流のダムなどが突然放水され、突然大量の水が押し寄せてくる場合がありえます。川原でバーベキュー、なども川辺は避けた方がよいと思います。とくに上流では山岳的な気象の急変で大雨になり水位が急増することがあります。 警報も出ると思いますが広域になりますので届かない場合もあるようです。もちろん警報には従うのが肝心と思います。かなり前になりますが奥多摩方面で集中豪雨により中州に取り残されたたくさんの方々が犠牲になった大事故がありました。 山で。 ●引き返す勇気を。気象状況が悪くなったのにスケジュールを強行し事故になるケースが後を絶ちません。 ●日帰りでもビバークの心得で。道に迷ったり、気象状況などによりビバーク(露営・野宿)した方が安全、というケースも起こりえます。荷物を絞ることと矛盾しますが一泊程度の非常食料や懐中電灯は用意される方が安全と思います。 ●携帯・ラジオの電源確保。これも私が申すのもおこがましいのですが、簡易発電可能の装備とかが万が一の場合は役に立つようです。携帯のバッテリーが少なくなってきた場合は電源OFFを考慮し、いよいよとなったら発信専用という判断も必要になるかも知れません。 クルマで。 ●増水道路の走破。台風などでは日常生活で経験することになります。自衛隊などの渡河仕様のジープとかクルマの種類によって違ってくると思いますが、一般的にバンパーの上まで水が来る場合はエンジン、動力系統が「水をかぶって」走行不能になるようです。 クルマの流れで自分だけ運転を中止できないなどの場合、あくまでも部分的、短距離に限ってですが『前のクルマが渡りきった』ことを確認し『アクセルは一定に踏み込んだまま』低速で止まらずに一気に走破するしかないようです。 アクセルを絞ると排気系統から水が逆流し、エンジンが停止し立ち往生しトンネル内などでは増水して極めて危険な状況になるという記事を読んだ記憶があります。どうしても、という場合以外は絶対に避けた方が良いと思います。 ●万が一水没したら。クルマはドア半分くらいの水没で開けられなくなってしまいます。着水!という状況に遭遇したら、直ちに全部の窓を全開するようにし、ドアロックを解除し、水が車内に入りきったところで脱出します。想像するだけでも怖いのですが、同行者、ご家族にもこの辺の対策はお話しておくのがよいのですが、余計な心配をかけることでもあり難しいところです。 ドアロックについては、日本では走行中はロックする考え方になっているようですが、海外ではメーカーによっては一定度以上の衝撃でロックが解除される装備もあるようですが、事故のとき飛び出さないようにするか、外から救助しやすいようにするかの考え方の違いでことは単純ではありません。 ちなみに私の場合は36歳で免許取得以来何10万キロと「ロックしないで」走行しています(あくまでも私と家族の考えかたですが)。 プールで。 ●子供には付っきりで。今回の事故は家族が近くにいて起きてしまったようですが、予防といっても施設の維持管理に関係して予測も予防にも限界を感じ無念です。浅い子供用のプールでも水をかぶったりすると水を吸い込んでパニック状態になり危険な状況になってしまいます。滑り台プールなどスリル感が魅力になっている施設なども年齢を考慮して十分な注意が必要と思います。 宿泊施設で。 ●非常口の確認を。この関連のニュースでは施設の管理不備ということが指摘されることが多いのですが、最低限、入室したときに出来れば同行者と共に非常口を確認しておきたいものです。 建て増しした大き目のホテル、旅館などが迷路状で要注意です。非常口が施錠してある場合など本当はいざという場合を考えると怖いのですが、メインの玄関までの行きようだけでも頭に入れておくと安心感があるのではと思います。 夏休みの計画を実行なさる方がたが多いと思いますが、明るい話題ではなく申しわけありません。楽しい思い出いっぱいでお帰りになられるよう老爺心で書かせていただきました。 人災は忘れなくてもやってくるせめて防ごう守れることは では、また来週お目にかかります。 ※リサイクル・ベンチャー「資産売却課」ネットオークション
by itabashi_1
| 2006-08-03 21:00
| 世の中・日常
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